甘えベタな長女タイプの皆様へ
感情の開放ワーク的なメソッドの中によくある、
「泣いていいんだよ」
「甘えていいんだよ」
っていうやつ。
あれが私、ものすごーーーく苦手。
「泣く」というのは、まだいいのです。一人でできるから。
(そのかわり人前では滅多に泣かない)
でも「甘える」ってやつ、一人では難しい。
特にわたし、「愚痴を言う」「悪口を言う」のも苦手です。
(言われた相手に毒が溜まりそうな氣がして)
昔は今よりずっとずっと性格悪かったので、人の悪口言うのダイスキだったんですけどね(笑) いつからか言えなくなってしまった。
ま、性格良くなったんだけど思うけど、溜め込む質になってしまったのも否めない。
長女タイプさんには、こんな人、多いんじゃないかな。
男の人にも甘えられはするけど甘えられない「お姉さんタイプ」のひと。
でね。最近いい相手を見つけたのでシェアします。
無条件で(?)甘えてもいい、懐のひろーい、頼りがいのある相手。
それは、「木」です。
公園か神社か森とかで、なるべくでっかい「木」を見つけてください。
幹を両手で抱えられないくらいの。
江戸時代くらいからそこに居たくらいの。
「自分のおじいちゃんよりも確実に年上であろう」という木で、なんとなく相性の良さそうな相手がいいです。
で、その木に「ちょっと甘えてもいいですか」って聞いてみてください。
たぶん、OKだと思います。
そしたら、その木に向かって、愚痴でもなんでも吐き出しちゃってください。
エネルギーくださーいって言って抱きついちゃってもいい。
なんせ相手は江戸時代からそこにいるくらいの長老です。
幾多の災害も乗り越えてそこに立っているのです。
わたしには想像もつかないような激動の時代を生き抜いてきたのです。
愚痴くらい、屁でもないのです。たぶん。
ネガティブなエネルギーが木に悪影響を与えるのではないかと心配してしまう優しいあなたは、そのエネルギーが根っこのところでポジティブなエネルギーに変換されるイメージをしたらいいと思う。あと最後にお礼を言ったらいいと思う。
相手は人生の大先輩です。
しかも、今生きている、どの人間よりも年上なのです。
そう思うと、安心して甘えられませんか?
「甘える練習」だと思って試してみてくださいねー。
けっこうすっきりするのですよこれが。