「氣づき」からはじまるセルフセラピー

不安を平安に。セラピストが綴る「読むセラピー」系日々雑感。

ブレない自分軸のつくりかた

こんばんわ。

昨日の記事で、小さな声に「氣づく」ことが、自分軸のファーストステップだと書いたのだけど、書きながら、たしかにそうだな、と思ったので、もう少し書いてみようと思います。

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ブレない自分軸は、誰の中にもすでにある

「ブレない自分軸」というのは、ほんとうに、誰の中にもちゃんとあって、ただそれに氣づいてないだけ。

というか、氣づき方がわからない、、のかも。

 

氣づき方は、まずは、昨日書いたとおり。

自分の中から聞こえる「小さな声」を、ちゃんと聞く。

 

声はとても小さいかもしれないけど、いつも、あります。
観察していると、特徴があることにも、氣づくと思います。

 

「小さな声」の特徴

その特徴は、

・いつも同じ感じ(主張がブレない)
・静かで、感情に振り回されない
・あとから「やっぱり」って思うことだったりする
・根拠は、あまりない

ちいさな違和感、ちいさなざわつき、ちいさなときめき、ちいさな好奇心..
やっぱり、これはおかしい。
やっぱり、これが好き。
なんか知らんけど、いつも違和感を感じる。
とか。そんな感じでしょうか。

ブレるのは、大きな声や、感情に従ってしまうから

「大きな声」というのは、人の意見や感情など、わかりやすい。
でも、感情は上下するし、人の意見には左右されます。ここを軸にすると、上下左右ブレまくります。

人の意見に左右されてる、と自覚があるのはまだいいのです。

厄介なのは、「世のため人のため」がベースになってて、それが自分の価値基準になってしまっている場合です。「自分のため」が抜けちゃってることに氣づいてないことが多い。

 

もちろんそれが悪いってわけではないので、そうしたいときはそうすればいいし、自由なんだけども。
でも、そこに不自由を感じているなら、「小さな声」聞けてるかなと、ちょっと探ってみる必要があるかも。

 

「小さな声」を聞いて、行動にうつしてみる

聞こえるようになったら、それを行動に変えてみましょう。
これができると、頼りなかった「声」が、軸らしくしっかりしてきます。

小さなことからでいいです。

 

ちいさな好奇心に従って、氣になってた店に入ってみるとか、
ちいさな違和感に従って「それっておかしいよね」とさらっと言ってみるとか、
ちいさなざわつきに従って、誘いを断ってみるとか、、

がんばらないでできることのほうがいいです。
(がんばったら折れやすいので)

うまくいかないとがっくりきちゃうレベルじゃないことがいいです。
(失敗したら自分や誰かのせいにしたくなるので)

(※行動の見返りを期待しちゃうのは、自分軸とは別の話なので除外)

 

行動してみることで、「なぁんだ、やっても大丈夫なんだ」って思えると思います。
予想外のことになっても「思い通りじゃなくても大丈夫なんだ」って思えると思う。

 

そうやって、繰り返してくと、だんだん自分のために動けるようになってきます。
繰り返すためには、小さな声をいつもキャッチするように氣を向けていくこと。

 

「ちいさな声」に氣づく→「ちいさな行動」にうつす。
これの繰り返し

わたしは、いま、絶賛これ実行中なのですが、これやってると、
やらないと気持ち悪いようになってきてる。

なんか自分が自分じゃなくなる気持ち悪さ、みたいなものを感じる。

 

この「自分が自分じゃなくなる気持ち悪さ」。いま思うに、学校とか会社とかに行き始めた新入生とか新社会人とかの頃に、覚えがあったかもしれない。

その頃は、周りとうまくいくことしか考えてなかったから、自覚なかったけど。

 

思ったことを、ただやってみる、って、
小さな子どものときには、みんなやってたことなんですよね。
傍目にはわがままに見える行動とか。

 

自分軸って、そんな素に戻るようなところにあるのかもしれません。
書いてていろいろ氣づいておもしろかったです。

 

それではまた。

 

いろいろ深めたいのでご感想もお待ちしてます。


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小さな声に耳を傾けよう

こんばんわ。

このブログを書くのは久しぶりです。

 

あの、例の注射、3回目、どうしてますか。
いろいろ調べたら、3回目はマジでやばいらしいです。

 

わたしは0回だけど、実家の両親は2回うってて、
やめたほうがいいよ、って言ってたんだけど聞いてくれなかったし、
何を言ってもだめだと、あきらめて口をつぐんでしまっていました。

 

だけど3回目のリスクを知るうちに、本当になにかあったら一生後悔すると思って、
「3回目はやめてほしい」と母にはっきり言ってみた。

そしたら、予想に反して、母は、わかってくれた。
「大丈夫なのかな、ってほんとはちょっと思ってた」と。

奥底の小さな声は「自分自身」

母にわたしの願いが伝わったのは、母の中にも、母自身の声として今の流れのヤバさを感じてたからだと思う。

1回目2回目が、思ったほど効いてないような、、と薄々でも感じているところに3回目の話がきて、なんかちょっときなくさいぞ、と。

「誰々さんが言ってたから」「テレビが言ってたから」という流れに乗って動いてても、こんな生活を2年も続けてたら、これまで気づかないふりしてた「ほんとにこれでいいのか」って小さな声が無視できなくなるんじゃないかな。

そしてその声は、多くの人の心の底にも、あるのではないだろうか。

そういう危機感、違和感は、きっと誰もが子供の頃から感じていたものなんだと思う。特に、周りに合わせましょう、と教育された時に。

人に迷惑をかけてはいけません、人のためになることをしましょう、というそのココロは、自分を引っ込めろということだ。

注射も、「周りの人を守るため」ってさんざん言われてましたよね。
でもそれって、戦争のときにも言われてた、洗脳操作に通じるところがあるから、注意しないといけない。

それに従っていると、自分の声はどんどん小さくなっていって、気づくことに難しくなってしまう。

違和感の正体は、このままでは自分が自分でなくなってしまう危機感なのではないか。

だからやっぱり、小さな声をちゃんと聞いてあげることは、自分をしっかり保つことにつながる。

先生や親の言うことに素直に従うことが「良い子」とされてきたから、周りの意見に翻弄されがちだし、「世のため人のため」が、自分の中心意見のようになってしまっていると、ますます声は聞こえづらくなる。

周りの意見は大きな声で、わかりやすいけれど、その都度変わったりして、ブレる。どうしていいかわからなくなることもある。

でも、自分の声は、小さくて聞き取りにくいけれど、いつも同じメッセージを送ってくる。小さいから頼りないと思うかもしれないけど、じぶんのしあわせを、うったえてくる。

ブレない自分軸がほしい、という人は多いようだけど、それは外から獲得するものではなくて、ちゃんと自分の中にある。

だから、小さい声を逃さないよう、ちゃんと聞いてあげよう。

そのためには声に「氣づく」ことがファーストステップ。

練習すれば、誰でもキャッチできるようになります。
「ん?」って思ったら、流さないで。

ちいさな違和感、ちいさなざわつき、ちいさなときめき、ちいさな好奇心..

そんな小さなサインが、やがてあなたの自分軸になっていきます。

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↓この投稿は、こちらのnoteに加筆修正したものです

「大切な人を守る」の意味が変わってきた|祥|note

 

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頭の中のグルグル対策に「ナイスショットワーク」

こんばんは。

最近、「自分のなかを整える」ことにものすごく積極的です。

センターに入るというか、いまここ、を意識するとか、なんかそんな感じ。

 

なんですが、

元気のないときは、過去のいやなこととか、こうなったら嫌だなとか、過去と未来に巻き込まれて思考がぐるぐるしちゃう時がやっぱりあります。

 

そんな時、前に

過去の自分を客観視する「老婦人のワーク」 - 「氣づき」からはじまるセルフセラピー

をご紹介しましたが、

さいきんのわたしは、老婦人のようにゆったりと客観視することが難しく、

どうしようかなと思っていたところ、いいワークが生まれましたよ。

 

名付けて「ナイスショットワーク」

ゴルフでよく聞く「ナイスショット!」の掛け声を、おじさんの軽いノリで

 

思い出したくない過去を、うっかり思い出しちゃったとき

\ナイス記憶力!/

 

こうなったら嫌だなとネガティブな思考にはまったとき

\ナイス妄想力!/

 

この軽いツッコミで、けっこう客観視できますよ!

可能であれば、記憶・妄想を ゴルフボール大にくるっと丸めて、

ナイスショットしちゃってください!!

 

アンパンチされたバイキンマンのように最後キラーン☆となると、尚よし。

 

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ちょっとあたまのはげた、オヤジギャグを連発しそうな、小柄なおじさんがいいと思います。