「氣づき」からはじまるセルフセラピー

不安を平安に。セラピストが綴る「読むセラピー」系日々雑感。

「そこ」は「底」ではないのかも。

今はもう無くなったSNSに、むかし、同じタイトルで記事を書いたことがあるのですが、

 

最近、「やっぱりそうかも」と感じているので、
思い出しつつ、今の自分のモードで書いてみますね。

 

すごくしんどくて辛くて苦しい時、
自分は“落ちて(or堕ちて)いる”とか、“どん底に向かってる”って思ってしまうと思う。

前に足が出ない、重くて苦しい、この状態。

なんか..これ..別の感覚で似てるシチュエーションがあったなぁって、ふと思って記憶をたどってみたら、

 

それは、私の数少ない「登山」の体験にそっくりだった。

 

と、いうことは。

 

めっちゃしんどいこの状態は、「底」ではなく「上」に向かって登っているのではないだろうか?

 

だって、下り坂より、上り坂のほうがしんどいに決まってる。

 

もしそうなら。このしんどさを乗り越えたら、すてきな景色が待っている?

 

 

元も子もないことを言えば、次の山が用意されてるのかもしんないけど(笑)

少なくとも、「落ちてる」んじゃなくて「登ってる」ってイメージしただけでも、
気分は変わってくるんじゃないかな。

 

頂上で見たい景色は何だろう。

見れるか見れないかは置いといて、それを想像するだけで、未来の分岐が増えるはず。
だって未来はイメージしたとたんにその可能性が誕生するから。
(これは最新の量子力学(?)でも解明されているらしい..)

 

そんなことを、最近また考えています。

いやもう、人生初の登山、ほんと辛かったんで(笑)
けど今となってはいい思い出なので。