「氣づき」からはじまるセルフセラピー

不安を平安に。セラピストが綴る「読むセラピー」系日々雑感。

無理やりでもいい、ポジティブになりたい、そんな時は

基本的に、落ち込むときはとことんまで落ちるようにしています。

していますっていうのもヘンだけど。

氣が済んだら振り子が逆に振れることを知っているから。

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だけど、そうもいかずにしんどいよーーって時は、

大体、誰かのせい、何かのせい、過去の自分のせい、にしているので、

「〇〇のせい」というのを「〇〇のおかげ」と変換してみる。

 

無理矢理でいいのです。

 

「〇〇のおかげ」と言霊にした時点で、脳は「その理由」を勝手に探してくれます。

 

「Aさんのせいで氣分が悪い」
 ↓

「Aさんのおかげで」

 ↓

「Aさんのおかげで自分はあんなふるまいはしないと思える」

「Aさんのおかげで自分の改善点がわかる」

「Aさんのおかげで助かっていることはこんなところ」

etc..

てな感じで。

 

相手が自分でも

「あの時の自分のおかげで今の自分がある」

「あの時の自分のおかげで最悪の事態にまでは至らなかった」

「あの時の自分のおかげで人の痛みがわかる」

ets..

とかね。

 

「おかげ」という言葉で、少しなりとも感謝が出てきます。

人は感謝と悲しみを同時に考えられないそうですよ。

 

脳が勝手に探してくれた「その理由」がいまいちピンとこなくても、

ま、とりあえずその場はそーゆーことにしておきましょ

 

一時しのぎのポジティブ変換法ではありますが、
応急処置として心に留めておくがいいですよ。

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