「氣づき」からはじまるセルフセラピー

不安を平安に。セラピストが綴る「読むセラピー」系日々雑感。

人間関係がこじれる原因はすべて◯◯にある?

こんばんわ。HAPPY道場さちこばです。
(今月のお茶会のお知らせはこちらです☆)
この記事を載せようとして、さっき、
絶対になくしたい30の口癖【改善編】の最終回を、アップしたつもりでアップしていなかったことに気づきました! ごめんなさい。
さっきアップしたので、よろしければこの記事の下の記事も、読んでみてください~☆

さて本日の記事↓

さっきまで友達とLINEで話してて、自己肯定感の話になったんだけど、
友達は、「自己肯定感が強い=自分の考えが正しい」って思ってたらしく。

わたしは、
「自己肯定=正しい」ではなくて
「自己肯定=自分を認める」だと思うよ、って答えたのね。

友達は、「自分の考えが正しいとずっと思ってたんだけど、ほんとは間違ってたみたいで、自分は自己肯定感が強いと思ってたんだけど違った」って言いだして、
それ聞いてるうちにだんだんよくわかんなくなってきちゃった。

だけど。「肯定・否定」と「正しい・間違ってる」は同じではないよね?

「肯定するかしないか(認めるか認めないか)」の判断基準に「正しいか正しくないか」を入れたらだめなんじゃないか。

 

愛は、否定をしない。
「肯定=正しい」になっちゃうと、「愛=正しい」になっちゃう。それって違うから。

 

もしかして宗教戦争の原因は、ここ混同してるからなんじゃないのかな。

「正しさ」と「肯定(愛)」を一緒のレベルで考えちゃってる。<(゚ロ゚;)>

 

「正しい」を求めると、「正しくない」が攻撃の対象になってしまう。

愛は、否定をしない。もちろん攻撃も、しない。

だから、誰かの「正しい」は、別の誰かの「正しくない」かもしれない。
だから、どっちもあると“肯定”する。

 

本当に自己肯定感の高い人は、他人のことも肯定してる。
たとえ意見が違ってても。
「そういう考え方もあるよね」って。

それから、たとえ自分が間違ってると思っても、自分を肯定してる。
「間違えることもあるよね」って。

 

「正しい」つまり「正義」を振りかざすと、テロや戦争だって堂々とまかり通っちゃう。
「正義vs悪」って図式があると、相手を「攻撃していいもの」だと見なしてしまう。

 

これって、すごい恐いことだ。
そして、わたしたちの日常にも、ふつうに入り込んでることだ。

あなたのその考えは間違ってる。
あなたの子育ての仕方はよくない。
あなたのしゃべり方はおかしい。
あなたの洗濯物のたたみ方は間違ってる。
トイレットペーパーを使い切ったら、使いきった人が補充すべきだ。
ホッチキスは左上で留めるのが正しい。右上は間違ってる。

 

これ全部、「私の正しさ」が基準になってる。

 

言ってみれば人間関係がこじれる原因は、すべて「私の正しさ」にあるんじゃないか。

だとしたら、人間関係がこじれないようにするには…?

  ↓ ↓ ↓

「正しさ」を基準にしないこと。

 

自分の「正しくない」は相手の「正しい」かもしれない。
それなら、そこ争点にして解決するわけないよね。

 

相手を攻撃してると感じたら、「私の正しさ」が出てきてないかチェックしてみて。

それから、心のなかでこうつぶやいてみて。

「私は私が正しいと思ってるけど、
それが正しいか正しくないかはわからない」

なぞなぞ言葉みたいだけど、正しいの基準なんて、きっとそんなもんだ。

「私は私が正しいと思ってるけど、
それが正しいか正しくないかはわからない」

 

心のなかで何回かとなえてみると、

 

ほんとに何が正しいんだか
よくわかんなくなってくるねー。
\(^o^)/

 

この記事でいっぱい「正」という字を目にしてるので、
なんかもうこの字が正しいのかなんなんだかも、よくわかんなくつつあるさちこばでした。(*_*;

 

正しいなんてそんなもんだよー。

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